いぼの種類

いぼは私たちの生活で身近に見られる病気であり、深刻な病気に至らないことから普段あまり気にとめない人も多いかもしれません。しかし顔などの目立つところに出来るものもありますので軽視出来ません。今回はこの「いぼ」について紹介します。

 

いぼとは

 

いぼはヒトパピローマウイルス(HPT)に感染した皮膚の細胞が異常に増殖したもので、発生部位やその形態によって様々な種類があります。 医学的な名称は疣贅(ゆうぜい)と言います。

 

 

特徴

 

皮膚が盛り上がり内部に芯を形成します。表面は荒く伝染性の高いいぼもあります。皮膚の表層部あるいは内部に及びますが、治療後一般的には痕が残ることはありません。

 

分類

 

(1)伝染性いぼ
尋常性疣贅、扁平疣贅、足底疣贅、尖圭コンジローム、伝染性軟属腫
(2)非伝染性いぼ
老人性疣贅、軟性繊維腫、表皮母斑など。発育不良により皮膚がいぼ状になる状態を指し、老人性疣贅以外の2つは遺伝と関わりがあります。

 

感染経路

 

接触感染、衣服を介しての接触感染、自己感染(いぼを触った手で他の皮膚を触ること)

 

潜伏期間

 

一般的に1〜20ヶ月で平均4ヶ月と言われています。

 

原因

 

主な原因は自己免疫力の低下でHPTウイルスに感染します。感染を誘発する原因に以下のことが挙げられます。
・タオル、カミソリ等の理髪用具が不衛生。
・派手なメイクや厚化粧など不適切な化粧方法。
・銭湯や旅館での共有物の消毒不足。
・その他現代社会がもたらす環境要因。(農薬、化学肥料、基準値を超えた防腐剤、化学繊維、交通機関の発達による人の流動性の増加など)