若い人に多いいぼ 扁平疣贅

好発部位と感染しやすい人

 

扁平疣贅は特に青少年の顔や手の甲、前腕部に見られる針の頭ほどの大きさから大豆ほどの大きさをした平らないぼを指します。

 

見た目

 

扁平疣贅は通常、肌色あるいは淡い赤褐色の平らな盛り上がりで米粒大から緑豆程度の大きさをしています。形は円形あるいは多角形をしており、表面は滑らかで境界が不明瞭です。

 

病原菌

 

HPV-3.5.8.9.10.11型の感染によります。

 

症状

 

一般的に自覚症状はありませんが軽い掻痒感を伴う場合があります。自分の皮膚から皮膚へとゆっくりと少しずつ増加していきます。掻きむしることで増加することから、拡散したり1ヶ所に集中して大量に出てくることが多いいぼです。この種のいぼは通常爪痕に沿って数珠つなぎに発生しますが、かゆみが増した、いぼが急増した、赤く盛り上がったといった場合は感染力が高まっていることから、爪で掻かないように気をつけて一刻も早い治療が必要です。

 

感染後は

 

自然に治癒しますが治癒の段階でかゆみが現れます。治癒後痕が残ることはありません。

 

ケアする時のポイント

 

(1)いぼは2〜3年かけてゆっくり治っていく病気で症状によっては治癒の過程でも発作を繰り返します。そのため根気よく治療にあたることが大切です。

 

(2)いぼの数の少ない人は外用薬のみの治療ですが、数が多く発作がいつもある場合には、漢方を内服するなど内側からの治療が必要になります。

 

(3)イライラを溜めると扁平疣贅の感染力が増加します。病状を明るく静観する気持ちの余裕が必要です。